疾病予防・健康づくり(保健事業)
特定健診・特定保健指導
特定健診・特定保健指導は、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)に着目し、その要因となっている生活習慣を改善するための保健指導を行い生活習慣病の有病者・予備軍を減少させること(病気の予防)を目的として行うものです。
特定健診は、生活習慣病予防のための保健指導を必要とする人を抽出するための健診です。特定保健指導は、特定健診の結果に基づき、生活習慣病発症リスクから対象となった方に対し、自らの生活習慣を変えることができるよう「動機づけ支援」「積極的支援」を行います。
特定健診・特定保健指導の未受診者が増えると、保険料が増えることもあるため、対象の方は特定健診・特定保健指導を必ず受けてください。
特定健診は40~74歳の全加入者が対象
次の全ての項目が実施されて、初めて特定健診の実施とみなされます。
基本的な項目 |
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詳細な項目 | 一定の基準のもと、医師が必要と認めた場合に実施します。
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受診について
1 受診券について
対象の方に、7月に「東振協専用受診カード」をお送りいたします。
2 受診予約
あらかじめ健診期間へ予約をしてから、マイナ保険証等と受診券を持参して健診を受けてください。
健診結果を覚えていますか?
健診を受けた後、生活習慣の改善が必要な方は、バランスの良い食事や適度な運動、禁煙等の普段の生活習慣の見直しに取り組むことが大切です。
保健師または管理栄養士等が寄り添い、生活習慣の見直しに向けた取組をサポートいたしますので、ぜひ健康サポート(特定保健指導)を利用していただくようお願いいたします。
特定保健指導とは
自らの健診結果を理解して体の変化に気づき、生活習慣を振り返り、生活習慣を改善するための行動目標を設定・実践するなど、自らの健康に関するセルフケア(自己管理)ができるように、保健師または管理栄養士等が寄り添ってサポートいたします。
特定保健指導には、メタボリックシンドロームのリスクが比較的低い方が対象となる「動機付け支援」と高い方が対象となる「積極的支援」の2種類があります。
リスクの状態を放置していると、肥満、高血圧、高血糖、脂質異常それぞれが軽度でも、リスクが重なることにより動脈硬化などが急速に進み、脳血管疾患や心疾患等の病気になる危険度が高くなります。
健康サポートについて、受診者さま・事業主さまの費用負担はありません。 健康保険組合が全額負担いたします。
動機付け支援、積極的支援はどのように決まるの?
以下のフローチャートのとおり、内臓脂肪蓄積や追加リスク数によって動機付け支援か積極的支援かが決まります。
※高血圧・糖尿病・高脂血症の服薬中の方は、特定保健指導の対象者となりません。
特定保健指導の利用の流れは?
特定保健指導実施イメージ(申込~実施)
どんな健康サポートが受けられるの?
STEP1目標と行動計画を考えます(面談30分)
・生活習慣病のリスクや、日々の生活習慣が健診結果に影響を与えていることをわかりやすく丁寧に説明します。
・ライフスタイルや体の状態に合わせて、生活習慣の改善の取組を、具体的に提案し、健康に向けた目標と行動計画を一緒に考えます。
STEP23~6ヵ月チャレンジ
STEP1で考えた具体的な行動計画を実践、取組が実践できているか、保健師または管理栄養士等が、定期的にフォローします。
STEP3GOAL!
目標が達成できたか等の確認を行うとともに、今後の健康づくりに向けた取組についてアドバイスします。
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お問い合わせは保健課まで TEL 03-3861-1852/FAX 03-3862-9700